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アイルランド関連記事の備忘録及び愛蘭土のもろもろ・・・


by UisceK
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 今月の初めにスイスでアイリッシュハープによる、アイルランド伝統音楽のワークショップがあったので参加してきました!

 スイスのドイツ語圏でのワークショップだったので、参加者はほとんどドイツ語話者であろう……と思っていたのですが、イタリアかもしくはスイスのイタリア語圏から何十人もの参加があり、急きょイタリア語、ドイツ語での同時通訳付きのワークショップになりました。(◎_◎;)
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 一応初心者~上級者まで対象だったのですが、小学生ぐらいの子はすでに最初の5分でついていけないことが分かり(言葉の問題もあったと思います…)、1/3が違う部屋でグループレッスンしていたようでした(多分アイリッシュミュージックではない講座になったのではないかと(^^;)。

 それでも参加者が20人ぐらいいて、楽器も膝に乗せられるサイズのもの(27弦ぐらい?)から、アイリッシュハープのフルサイズ(34弦)、そしてそれでも数が足りず、グランドハープも何台か出動していました(笑)。

 参加者の中でたまたま一番体(も年齢も)が大きかった(?)ので、グランドハープでアイリッシュハープのワークショップに結局参加することとなった私でしたが、偶然にも私が持っているモデルと同じペダルハープがあたってしまいました――!
 毎日家で弾いている型の楽器なので、やりやすかったです(笑)。
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 ワークショップはデアヴィル・フィネガン先生(Dearbhail Finnegan)。今回初めましての先生です。ダブリンの隣の州ミース(Co.Meath)のご出身、ということはアイリッシュハープ奏者なら、誰でも一度はお世話になるアイルランドの吟遊詩人オカロラン(O´Carolan)と同郷ということですね^^。

 有名なアイリッシュハーパーの方たちで、去年お会いしたリーシュ・ケリー氏(当時のブログ→コチラ)と全く違う雰囲気の方がデアヴィル先生で、私個人の印象ですが、リーシュさんはクール系でカッコいい演奏をされるのに対し、デアヴィル先生は柔らかい、優しい音で奏でられる感じ……かな?

 ダンス音楽の一つ『ジグ』が課題だったので、さらっておいて良かったです。たまたまさらっていた曲が2つほど出てきたので(^-^;。主に習ったのは『Three little drummers(直訳/3人のリトルドラマーズ)』と装飾音、トリプレットの練習に『Bag of spuds(直訳/じゃがいも袋)』をしたのですが、『Bag of spuds』はジグではなくて、違うダンス音楽のリール(Reel)なんですけど……(リールの練習はしなかった💧)。

(参考)Three little drummers


(参考)Bag of spuds


 印象的だったのは、先生が何度も「アイリッシュ伝統音楽は、耳で聴いて覚える方式で伝承されるのが普通で、楽譜は使わないのが常識。便宜上楽譜を残すことはあるけど、それはメモ程度の役割で、本当にちゃんとしたアイリッシュ伝統音楽を学ぶならば、ちゃんと実際にアイルランドの地でちゃんとアイルランドの伝統を知る教師から学ばなければ、ちゃんと身につきにくい」とおっしゃっていたことでしょうか。

 確かに楽譜通りに自分の知らないアイリッシュ音楽を弾いても、本当の曲想は全く異なることはよくあると思います。だからクラシックハープの先生が、生徒への教材で「アイリッシュミュージックは単純で簡単だから」と課題に与えるのを見ると違和感と切なさを覚えます(-_-;)。

 あと面白いな、と思ったのは先生が「動画を最初に見て曲を学ぶのはいいけど、ハープ奏者のは見ちゃダメ!」とおっしゃったこと。ハープ奏者の演奏を最初に聴いてしまうと、そのイメージで固まってしまい、自分自身の曲にオリジナリティがなくなるからだそうです。聴くならフィドル(バイオリン)とかアコーディオンとか、パイプ(イリアンパイプ)などの楽器がおススメよ!とおっしゃっていました。まあ、ティンホイッスルとか、要するにハープ以外ということなのでしょう(^^;

 
休憩なしの2時間半のワークショップだったのですが、あっという間に終わったという感じでした。とても楽しかったです♪
最後に参加者からのリクエストで、デアヴィル先生、何か弾いて!ということになり、『ブライアン・ボルーのマーチ』を弾いてくださり、お開きとなりました。

 またお会いできると良いな~。


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# by UisceK | 2017-05-23 00:29 | Irish Harp | Comments(0)
果たして休暇を終えて、往路に着く前に「近くだから行ってみたい」と思っていたのが、ドーバー(Dover)の近くにあるドーバーの白い崖(Whilte cliffs of Dover)でした。
 TVでしか見たことがなかったのですが、黒板に使用するチョークの名の由来になっている、チョーク(白亜)岩でできているので、真っ白なんです。

 とはいえこの一帯の崖は全部白亜でできているらしく、ブライトンの近くにあるセブン
シスターズ(BirlingGap & the Seven sisters)という岸壁も白い!という情報をツーリストインフォメーションで入手、こちらを先に見てみよう、ということになりました
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 緑が広がる崖の上の草原の上に、観光センターと青空駐車場みたいなのがあり、みなさん適当に車を止めて(駐車料金かかります)、歩いている姿を見かけました。

 肝心の崖はどこじゃ~、ととりあえず思った方向へ歩いていくとありました

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 ここも白い崖でした!きれいです……。「岸壁(Cliffs)」と聞くと無条件にアイルランドに滞在したことのある人なら思い浮かべるのは、モハーの岸壁なのですが(笑)白亜でベッピン系(何それ)なのはセブンシスターズで、モハーは迫力がある雄々しい系の崖かなあ、とぼんやり考えていました(^^;。


(参考)モハーの崖/アイルランド・クレア州

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 結局、ドーバー海峡の白い壁はイースター休暇で観光客が殺到し、駐車場を見つけることができなかったので、セブンシスターズに来ておいて良かったです。


 セブン
シスターズの近くのビーチヘッド(Beachyhead)の崖も迫力のある白亜の岸壁が見られるのですが、8年ほど前にこのビーチヘッドで起きた、日本人女性と英国人男性のご夫婦の悲劇を思い出し、まだ足を向けられずにいます。

 ちなみに行くことができなかったドーバーの白い壁ですが、ドーバーの街を車で走っていると、周りの崖はやっぱりホワイト!でした

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# by UisceK | 2017-05-18 00:27 | 欧羅巴紀行 | Comments(0)
 なかなか終わらないシツコイ紀行記事ですが、今回と次回で終わりです(^^;

今度の滞在先は海辺のリゾートの代表と言ってもよい、ブライトン(Brighton)特にロンドンからすぐに来られる距離だからか、本当に人気があり、昼も夜もとても賑やかで活気のある街です。

 ブライトンの街へたどり着いて、目にまずつくのが、ブライトンピア。

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 アミューズメント施設で、ゲームセンターやレトロな雰囲気の遊園地、屋台などがあります。夜になるとライトアップされるので、デートスポットにも人気がありそう!特に春休みの時だったので、家族連れが多かったです。

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 私たちはブライトンピアでは遊びませんでしたが(笑)、美しいビーチ沿いを歩いたり、ブライトンの街歩きをしたりして過ごしました。ブライトンのビーチは砂浜ではなくて、主に小さな石ころのものなので、靴に砂が!ということもなく歩きやすかったです。

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 ブライトンは、結構大きな町なのに夜出歩いても比較的安全な街でもあります。(もちろん夜になれば、更に酔っ払いとかオカシナ人が出没はしやすくなりますが、あまり変な小路などに入り込まずに、人が多い所にいれば大丈夫だと思います)


 アイルランド同様、幽霊やらゴースト話が好きな英国人が多いこの国では、幽霊パブやら幽霊ホテルなどの、所謂いわくつきな建物や場所もたくさんあり、ブライトンはその中でもそういった怪談が多いのだそうです(ブライトン出身者談)。

 私たちが滞在していたホテルの近くにも、そういったお化けパブがあったので夜に行ってみることにしました。

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 本当は週4回(水曜日~土曜日)夜7時半から行われている、ゴーストツアーへ行ってみたかったのですが、夜は本当に寒くて風も冷たかったので断念して(ゴーストツアーはウォーキングツアーで1時間以上歩くらしいので)、容易な選択を取ったというわけです(笑)。

 

 幽霊パブで有名なパブの一つである、ザ・ドルイズ・ヘッド(TheDruids Head)。ブライトンで一番古いパブと言われているそうで、1510年ごろから営業しているのだとか……

色々な歴史があるようで、100以上の怪奇現象が報告されており、ポルターガイストが起こったり、昔地下に降りる階段で殺害された密売人の霊が今も出るとか、バーエリアの席で、赤い服を着た女性の霊が出るとか、そんな話を聞きました(_;)

 週末の夜だったので、お客さんでいっぱい!

怖さも何もないのですが、それにしても内装がキラキラすぎて、きっとゴーストたちが何かを訴えて姿を現したとしても、多分見えない……ような気がしたのでした(そして酔っぱらっている人も多かった――苦笑)

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 そのうちに、ゴーストツアーから戻ってきた人たち(若者が多かった!)と案内人で、更にパブ内の密度が増したので、急いでグラスを空けてホテルに戻りました。


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 車でのんびり英国内を旅するのは、その土地その土地の名産やお酒も購入しやすくて便利ですが、時間が余分にかかるので次回はもっと時間をとって、違う街もまわってみたいと思います。

 ブライトンでの朝ごはん

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 次回英国旅行記では、取りこぼした観光名所をもう一つ紹介して終わりにしたいと思います


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# by UisceK | 2017-05-16 00:10 | 欧羅巴紀行 | Comments(0)

 今度訪れたのはコーンウォール(Cornwall)

コーンウォールはケルト文化が息づく地域で、イングランドやウェールズのように独立したコーンウォール文化があります。


 ケント州では見かけなかった、アイルランドでもお馴染みのケルトクロスをよく見かけました。

(参考)ケルティック・クロス (画像はアイルランドで撮影したもの)

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 コーンウォールには、それこそ風光明媚で美しいビーチがたくさんありすぎて、数日で全部を訪れるのは無理💧ということで、今回は一か所だけ訪れました。パドストウ(Padstow)という漁港の村です。

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 観光客に人気の村の一つで、イースターの頃から夏休み中ぐらいまでは、人・人・人でごったがえします。リゾート化するというか(^^;

 連れ合いが「こんな小さな村にたくさんの人が駐車料金やホテル、買い物、レストランでたっくさんお金落としていってくれるから、村人はうはうはだろうね!」と言っていたのですが、いえいえ、これは繁忙期だからで冬とかだとゴーストビレッジ化するのではないかしら……ビーチリゾートの村に計2年ほど住んだことがあるので、ふと大昔に経験したリゾート地での暮らしを思い出してしまいました。

 漁港なので、新鮮な海産物がたくさん売られていました。日本の漁港みたいですが、さらにカラフルなイメージかな?

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 その場ですぐに魚介類を食べさせてくれるバーやレストランがあったりで、大盛況
 私たちはそのフレッシュなシーフードを待つ長蛇の列に恐れをなして、コーンウォール発祥だといわれるコーニッシュ・パスティ(CornishPasty)をいただきました。パイのような感じなのですが、中には牛肉や野菜、魚など色々な具が入っているのでケーキやお菓子というより、スナック、もしくはお昼ご飯といっても良いかもしれません。

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 夫はオニオンとネギ入りパスティを、私はHaddock(ハドック。和名コダラ)という北大西洋でよく獲れる魚入りのパスティをランチに美味しく食べました大きくてたくさん具が詰まっていたので、夜までお腹がすきませんでした――

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  また、イギリスといえばファッジ。コーニッシュ・ファッジ(Cornish Fudge)も存在しているようで、ファッジ専門店もありました。ファッジはキャラメルみたいなのですが、粘着力がなくて歯にくっつかないキャラメルみたいな感じです。
甘党の方は好きな味ではないでしょうか。私は甘い物はあまり得意ではないので、みているだけで満足しました(笑)。

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 なんだか海や景色よりも、食い気ばかりで終わったコーンウォールの一日旅だったような(^^;


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# by UisceK | 2017-05-13 00:57 | 欧羅巴紀行 | Comments(0)
 英国デボン州エクセタ―(Exeter, Devon)に到着しました。ここも未知の町で、初めて訪れる町なのですが、有名な場所や建物がいくつかあります。 
 エクセター大学はハリー・ポッターの著者である、J.K.ローリングの母校だったり、ゴシック建築で町の中心部にあるエクセター大聖堂もこの町の顔だったりします。
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 この町では特に観光名所を網羅することはしなかったのですが、一か所興味のあるここへ行ってみました。 

 地下道(Underground passages)です。
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 エクセタ―の町では、14世紀初めに各家庭に水を届けるパイプを張り巡らした地下道が作られ、地下4mから6m下にもぐってその跡をたどることができるんです。(ガイドツアー) 
英国内で、唯一このエクセタ―の地下道が一般に公開されて、誰でも中も通ることができるそう。 
 1346年から1349年に作られたこの地下道を通る水道水に、誰でもありつけたわけではなく、大聖堂や裕福な家庭に届けられていたということで、一般市民は井戸や川から水を供給していたようです。 

 一応予約して、朝一番に地下道へ来てみれば空いていました(笑)。それでも後の時間になるにつれて、たくさんの子どもたちが!ちょうどイースター休みで学校もお休みだったので、余計に子どもたちの姿がたくさんあったのかもしれません。

 入り口から地下の階段をずんずん降りていくと、当時のエクセタ―の町の様子や水道事情、近道の模型などがありました。
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 第二次世界大戦中はシェルターとしての役割も果たしましたが、300人ほどしか収容できない上、近くに大きなシェルターが存在していたので、どれだけシェルターとしての役割を果たしていたかは定かではない――とガイドさんがおっしゃっていました。 

 さて内部。暗くて狭く、ライトはあっても先が見えないので、閉所恐怖症の人は途中でリタイヤする人もちょくちょくいるそう(^^;。
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 この壁は中世時代から今日まであるんだなあ、と思うと感慨深かったです。1933年からこの地下道へ入ることができたらしいのですが、当時はライトや表示などもなかったそうで、さらにスリルが満点だったよう💧←お化け屋敷じゃないのよ

 現在のガイドツアー形式になったのは2007年からだそうですが、貴重な歴史が学べる場所として、ずっと大事に続けてほしいですネ(^_-)。

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# by UisceK | 2017-05-10 00:00 | 欧羅巴紀行 | Comments(0)
 5月4日からダブリンにある高級スーパーマーケット、ファロン&バーン(Fallon&Byrne)でちょっと珍しい商品が新発売となったそうです。

 私は行ったことが多分ないのですが、スーパーマーケットというより、ちょっとオシャレなカフェとレストラン、ワインバーを高級食材を販売するスーパーマーケットと一つにしたようなお店なのだそうです。
 マークス&スペンサー(M&S)も高級食材や輸入食材を多く扱っていますが、オシャレ感はあまりないので、ファロン&バーンの商品が割高でも結構足しげく通う人は少なくないそうです。

 さてそんな人気のお店で新発売となったあるモノなのですが、さすがに売れ行きは良くないそうです――というのも売られているのは

 食用の虫🐜キャー
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ファロン&バーン(Fallon&Byrne)Facebookより

 食用のミールワームという幼虫、コオロギ、そしてバッタ(◎_◎;)。ちゃんとハーブ風味やらギリシャ風スパイス味など、オシャレなところがいいですね💧お値段は11ユーロ(約1360円)なのですが、それだけ払って虫を食べたいとは思わないなあ~、というところでしょうか(汗)。

 興味のあるダブリン在住の方は、是非デザートに、スナックにいかがでしょうか。タンパク質たっぷりらしいです(^^;。


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# by UisceK | 2017-05-07 03:13 | News from アイルランド | Comments(0)
 ケント州カンタベリーを午前中に出発し、次に向かうのはデボン州。エクセタExeter)という都市を目指します。


 春の花が咲き乱れ(画像はブルーベルかな?)――

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子羊たちが牧場ではしゃぎまくり、
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――と英国の田園風景を楽しんでいたのですが、それにしてもイースター休暇でどこの道路も車でいっぱい、渋滞でのろのろ運転……一応車は動いているのですが、もしトイレに行きたくなったらどうしよう、とドキドキしていました(^^;

 特に渋滞がひどかった地帯があって、何でこんな何もない所で渋滞しているんだろう、事故でもあったのかな、と思っていたらこれのせいでした。

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 ストーンヘンジ!高速道路からこんなに見えるんですね(_;)、びっくり

バース(Bath)やストーンヘンジ(Stonehenge)にも行きたかったな~と思っていたのですが、予定に今回は入れることができず悔しがっていたのですが、思いがけないところで素敵な経験ができました



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# by UisceK | 2017-05-04 00:26 | 欧羅巴紀行 | Comments(0)
 4月半ばのイースター休暇を利用して、英国の南部を車で少しまわってきました。
アイルランドと英国は、他の欧州の国々と比べれば類似点も多いのですが、それでも英国独特のエスプリや文化、歴史、風景などもたくさんあるので、2年以内にどうなるか分からない英国のEU連合脱退の前に、色々見ておこう!ということで英国を旅することにあいなりました。

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 最初に訪れた町は、ロンドンからほど近い町であるカンタベリー(Canterbury)。
すでに夕方であったので、すぐにその日宿泊するホテルへと車で向かいました。
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 カンタベリーの市街地の郊外にあり、広い庭があってなんだか歴史のありそうな建物でした。1181年に建てられたお家だそうです。結婚式などに人気のようで、広大なガーデンの端にウェディングができる場所もありました
 今はシーズンではないので(少し肌寒い感じ?)すが、夏に向けてウェディングシーズンになるのでしょうね!^^

 お部屋は天蓋っぽい(?)ベッドで、窓からはマナーハウスの庭がよく見えました。
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  その後軽くカンタベリー市内で夕食をとり、夜はホテル内のバーで地元のビールにトライしつつ、夜が更けました(1日目から飲んだくれ……笑)。

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 このマナーハウス内には素敵な暖炉や、バーにはオルガン、天秤など歴史を感じさせるものがたくさんあり、アンティークショップにいる気分でした^^。

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でも驚いたのは、翌日朝食を取るために行った宿内のレストランに、昔使用されていた井戸がちゃんと保存されていたことでしょうか。ポンプもそのまま残してありました、凄い!
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 翌日はすぐに違う町へ移動する予定であったので、カンタベリーの町をほとんど見ることはできませんでした。次回はもっとゆっくりできると良いな~。

 カンタベリー(Canterbury)といえば、俳優オーランド・ブルームの故郷でもありますが(笑)、私にとっては学生時代に学んだ英文学の一つ、ジェフリー・チョーサー(GeoffreyChaucer)の著作である『カンタベリー物語(TheCanterbury tales)』から、中世的な町並みや、カンタベリー大聖堂を見たいというのが学生時代からずっとあり、やっと来られて嬉しかったですヽ(^o^)丿。

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 チョーサーは、1343年ごろにロンドンで生まれた詩人で、作家ではなかったのですが、趣味というか娯楽で物語を書いていて、そのうちの一番有名な作品がこの『カンタベリー物語』となりました。
 登場人物がとても多く(確か30人ぐらい)、みんなカンタベリー詣でへ行くところで道中に一番面白い話をした巡礼者が、後で食事を皆からごちそうしてもらう!という競争をする、というプロット。
 1100年~1500年の頃に使われていた中期英語(ME/Middle English)で書かれているので、私はオリジナルでは読んだことがありませんが💧一話一話に味があり、面白いです。

 30人もの巡礼者(チョーサー本人も含む)がいるのに、お話の数は24なのですが、これは執筆半ばでチョーサーが亡くなっているからだそうです。
『カンタベリー物語』のうちの数話が分かりやすく紹介されている、博物館もあります☆ 一緒に巡礼へ行っているような気分になれるかも(^_-)
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# by UisceK | 2017-05-01 00:10 | 欧羅巴紀行 | Comments(0)

自分らしく。

Be yourself; everyone else is already taken.

自分は自分であれ――“他のみんな”はすでに、その人たちのものだから。
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(オスカー・ワイルド Oscar Wilde/アイルランドの詩人・作家・劇作家)
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# by UisceK | 2017-04-26 00:27 | Comments(0)

リラの花咲くころ

 この時期になると、庭木や自然の中で様々な植物が花開いて、カラフルな季節になってきました。アイルランドに来て日本よりもよく見かけるな~と思った庭木の一つにリラ(ライラック)の花があります。
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 濃い紫や白いものなどもありますが、私はこのライラック色(?)のリラが好きで、以前住んでいた家の近くの散歩道にある、あるお宅の庭にこのリラの花が見事に咲いていたのを思い出します。

 夫と散歩していた時に「リラがきれいな季節だね~」と言うと、唐突に歌いだした彼。この歌でしたが、日本では花が違うような(・_・;)。
          
 歌のタイトル『Wenn der weiße Flieder wieder blüht』の“Flieder(フリーダー)”はドイツ語で“ライラック/リラ”の意味で、直訳すれば『白いリラの花がまた咲くころ』で、ご存じ日本で『すみれの花咲くころ』としてよく知られている曲です。
オーストリア発ドイツ語のこの歌が、フランスでそのまま『
Quand refleuriront les Lilas blancs (白いリラの花が咲くころ)』歌われるようになりました。
 
 連れ合いに「日本の歌の訳では、花はライラックではなくて、“すみれ”なんだけど」と言うと、夫に「春に咲くのが一緒なだけで、全然違う花やん!」と突っ込まれてしまいました(笑)。
         
 そこでちょっと調べてみると――。
 
 この歌がフランスで流行っていた当時、宝塚歌劇の演出家で、フランスに昭和3年から2年間留学していた白井
鐵造氏が、この曲を持ち帰り、昭和5年に上演された宝塚歌劇のレビュー「パリ・ゼット」で使用したのだとか。
リラの花はおそらく日本では一般的ではなかったからか、日本人なら誰でも知っているスミレの花に変えて、『すみれの花咲くころ』となったそうです。

 歌がヒットしすぎて、宝塚歌劇のテーマ曲(?)みたいになっていますが(笑)、宝塚市の市花もスミレなので、さらに日本人の私たちにとっては、リラよりすみれのイメージ強し……

 宝塚市のマンホールも、やっぱりスミレ(笑)。←日本に帰省して、家族に会いに必ず行く町なので、ついでに撮ってみました^^
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 いつも季節の悪い時期に日本に帰国するので、いつか「リラの花咲くころ」に日本へ帰省したいな~、と思う私でした。



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# by UisceK | 2017-04-21 00:11 | アイルランド・よもやま話 | Comments(0)