エール備忘録 -Ireland かわら版- eirememo.exblog.jp

アイルランド関連記事の備忘録及び愛蘭土のもろもろ・・・


by UisceK
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 昨日ITV(アイティーヴィー/英国の民放)で、2008年の映画、「マンマ・ミーア」が放送されていたので思わず見てしまいました。たしかDVDを持っているのですが、TVでやっているとつい見てしまいます(^^;。英国系の民放ではしょっちゅうしているので、好きな人が多いのだろうな(私もですけど)……。

 2か月ほど前に、この「マンマ・ミーア」の続編である「Mamma Mia: Here we go again (マンマミーア/さあ、また行くわよ!みたいな意味)」が来年2018年7月20日にヨーロッパの映画館に戻ってくるそうで、そのための復習(?)かなと思ったり(笑)。

 2008年版とほぼメインキャストが同じなのは嬉しいです。よく集まりましたね(◎_◎;)。前回の映画で3人のパパの一人、アイルランド出身俳優で元<ミスターボンド(007)>のピアース・ブロスナンも出演、さらに前回同様歌も披露するそうです(^^;。
ご本人は前回の映画での歌を酷評されたのをご存じだと思うのですが、それでも「次回の映画も歌うから!」と宣言していて面白かったです。

前回の歌のシーンの一つ。


それにしてもどういうお話の展開になるのでしょうね。ミュージカル版と前回の映画は同じようなエンディングだったように思うので、まったくのオリジナルストーリーになるのかな。噂によればオリジナルのもっと前の、メリル・ストリープ演じるドナ(Donna)とピアース・ブロスナンのサムに焦点を当てたストーリーみたいな記事を読んだことがありますが果たして――。
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# by UisceK | 2017-07-19 03:04 | アイルランド・よもやま話 | Comments(0)

アイルランドと死刑制度

 今日、日本で2人の死刑囚に対して死刑執行がされたというニュースをアイルランドのニュースを読んでいて知りました。その記事には、「日本の死刑制度は酷である。死刑囚として刑務所に長年収容されていたかと思えば、ある日の朝突然死刑執行を言い渡され、その2~3時間後には刑執行となるからだ」とありました。

 アイルランドには、他の多くの国々同様死刑制度(The death penalty/The capital punishment)はありませんが、根底にはカトリックの教え――特に人の命に関していえば、天の神からの神聖な贈り物を、いかなる手段であれ人の手で終わらせるべきではないと考えられているようです。

 12世紀後半ごろからは、英国の統治下に置かれるようになり、法律も英国法に準拠したので、その頃は死刑制度があったのだそう。
 アイルランドにおける“最後”の死刑執行は、1954年。殺人罪に問われた男性がラストで、その後1990年に『死刑』→『40年の刑期』と変更されます。そして2002年には、死刑制度を廃止する法律が制定されました。

 米国など少数国になっている、日本での死刑制度ですが、2015年初めの内閣府世論調査では『死刑はやむを得ない』とする容認派が80.3%だったそうですが、その根拠は『被害者家族の感情を考慮』『凶悪犯罪は命をもって償うべき』『同犯罪を繰り返す恐れがある』が主な理由でした。

(画像はウィックロー刑務所跡)
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# by UisceK | 2017-07-13 17:33 | News from アイルランド | Comments(0)

英語学校の先生の苦悩

 ちょっとびっくりしたニュース記事があったのですが、アイルランドの英語学校の先生は、英語学校に勤務する教員の労働に関する権利や保護がちゃんと定められていないので、とても不安定な職になってしまっているのだそうです。

 ヨーロッパでは英国など数少ない英語の国の一つ。近隣ヨーロッパや日本から、英語を学びにアイルランドへやってくる学生は多いのに、先生がそういう苦労をされているとは――!
問題は、アイルランド国内にある約120の英語学校のほとんどは私設(国や州立ではなく)のものなので、こういった英語学校が守らないといけない雇用者との契約に関する法律などがちゃんと機能していないそう。

そのため、通常であれば雇用者契約では「週○○時間の就労で、休日●●日、給与○○ユーロ」と定められた規約に従って雇用関係が結ばれるはずなのですが、そういったものがないので、英語学校の教師になっても、最低いくらの給与や休日、労働時間が保障されるかはっきりしないケースも多いようです。ひどい学校になると、教員に病欠休暇や有給休暇が与えられていないということも。

そのため、英語教師としての仕事は大好きで、ずっと続けたいと思う英語学校教師は多いものの、不安定な職だということで長期ではできない仕事だと考えている先生たちは少なくありません。

教育関連に従事する教員に対する労働の権利は存在するものの、政府や国はこういった私設の英語学校にもっと介入して、労働者の権利を守らなければいけない、とありました。

私自身はアイルランドの英語学校へ行ったことはないのですが、以前ゴールウェイやダブリンの語学学校へアルクさんの取材でお邪魔したことがあります。
その時に先生とお話する機会はなかったのですが(学生さんたちと、案内してくださった職員の方々)、訪れた4校どこも明るい雰囲気で楽しそうな雰囲気でした。
学校の先生ともちょっと話してみたかったな、と今更思ったニュースの記事でした。

写真はゴールウェイの語学学校近くから乗ったツアーバス♡ クラダ(The Claddagh)のあたり。
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# by UisceK | 2017-07-07 00:41 | News from アイルランド | Comments(0)
 北ドイツに住む義理の従妹Yちゃんが9月に40歳になるので、誕生日パーティの招待状をもらいました。ドイツでこういう節目の誕生日になると、結婚式なみに大きなパーティになるので、準備する方は本当に大変です💦私はもちろんそういう時はしっかり日本人を主張するので、一切そういうことをしませんが――

 Yちゃんの妹Sちゃんもアイリッシュハープを弾くらしいので、私も誕生日パーティで何か弾いて!と言われたのですが、何弾こう……。Sちゃんと一緒に弾くのだったら私は自分のハープを持って行かないといけないのでしょうが、ペダルハープはちょっと無理だし、アイリッシュハープも重くて弦が多いので、無理ではないけど車で2日ぐらいかけてパーティ会場へ行って、また持って帰ってくるのも大変すぎる(-_-;)。

 こんな時いつもハープが折り畳みできたり、管楽器やイケアの商品みたいに組み立て式だったらなーと現実逃避したくなります(笑)。弦はどうする
Sちゃんのハープがどのサイズのものか分からないのですが、借りるか(デュエットは無理ですがどちらにせよ一緒に練習もできないので、この可能性が高そう)、ハープをレンタルするか――。

 特にアイルランドに興味があるという従妹ではないので、去年買ったミュージカルの楽譜からいくつかピックアップして演奏しようかな、と考えています。

 話はそれますが、ミュージカルといえば1996年にベストセラーとなった『アンジェラの灰』がミュージカルになるそうですね(◎_◎;)。映画化にはすでになっていますが、ミュージカル……どうやって歌ったり踊ったりの展開にするのか興味あります、かなり暗いというかアメリカ大恐慌時代に貧困生活を送った著者が、アイルランドのリムリックでも辛い少年時代を送るというストーリーなので💧

 私がアイルランドに移住する直前に、近所に住んでいたアメリカ人夫婦からプレゼントされたのがこの本だったので、「アイルランドってこういう国なの…?」とただでさえ当時情報がないアイルランドの印象が、この本で欝々としたイメージになったのでした(笑)。

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# by UisceK | 2017-07-02 04:50 | Irish Harp | Comments(0)

悔いのない人生を

Life is no brief candle to me.
It is a sort of splendid torch which I have got a hold of for the moment, and I want to make it burn as brightly as possible before handing it on to future generations.
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自分にとって人生とは、つかの間火をともす「ろうそく」ではない。
人生とは、いわゆる立派な「たいまつ」のようなもので、自分でしっかりと持っていられるものだ。そしてできるだけあかあかと燃やし続け、未来の次世代へとつないでいくものだ。


(バーナード・ショーの言葉/George Bernard Shaw アイルランドの劇作者・文学者)


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# by UisceK | 2017-06-26 00:05 | アイルランドのことわざ | Comments(0)
 観光関連の会議で、ニュージーランドからはるばるダブリンにやってきた専門家の、ダブリンに対する辛口発言が話題になっているようですね(^^;。

 彼曰く『ダブリンは短期滞在には全然おススメできない都市。ぼったくりだし、特に目新しいことがあるわけでもないし、人々は親切だけど、入国審査に何十分も待たされるし、会議がなかったらこんなところ来なかったよ。ヨーロッパにはほかにいくらでも物価が安くて魅力的な都市がたくさんあるのに、ダブリンにわざわざ来ないといけない理由はない』のだそう(-_-;)。

 当然…というか、アイルランド政府観光庁も黙っておらず、このニュージーランドからの専門家の意見はあくまで一つの意見であるし、主観に満ちたもの。ダブリンは観光で滞在しやすい、なかなかお値打ちな都市だと反発していました。

 私はダブリンにほとんど行ったことがないですし、住んだことがないのですが、果たしてダブリン在住やダブリン滞在リピーターさん、いかがでしょう?(^^;

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# by UisceK | 2017-06-17 04:31 | News from アイルランド | Comments(0)
毎年6月に行われる中等教育修了時に受ける試験、リーヴィング・サート(Leaving Cert)が昨日から始まりましたね。
3月か4月ぐらいから受験のストレスを乗り越える方法だとか、何をポイントに試験対策するべきか、など色々な特集がインターネットや、新聞、雑誌で紹介されるのが毎年の風物詩のようになっているのですが、受験生本人たちは自分たちが行きたい大学や学校が決まるので、日本の受験と同じ(時期は違いますが……)だなあとエールを送りたくなります。

初日は英語やら社会、ヘブライ語から始まり、2日目の今日は仏語、スペイン語など欧州メイン言語(選択)などがあったようです。
この後6月23日まで試験期間は続くので、最終日にある日本語を選択している生徒さんは最後まで気が抜けませんね……(・_・;)がんばれー。

日本語の試験は去年は、筆記だと例えば<ヨドバシカメラ>(笑)の店内図があり、そのどの階にどの商品があるか、といった図を見て(全部日本語で書かれてある)、「ゴルフグッズ売り場はどこですか」答え「9階」――といったように答えるようになっていて、実用的だなあと思いました。
もっと見てみたい方はこちらへ→2016年日本語筆記

受験の時代、懐かしいナアと思いますが、再び経験したいとは思えないです(-_-;)
良い試験の結果が出て、楽しい夏休みが迎えられますように🏁

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# by UisceK | 2017-06-08 23:10 | News from アイルランド | Comments(0)
 夏休みはまだ先ですが、ヨーロッパ大陸の国々や米国はアイルランド旅行が人気ですね!夏は特に絶景が多いですし、人々も親切だし、アイルランドへ行った!と言えばヨーロッパなのに「ちょっと人と違った休暇へ行きました」的でユニークだと思われるから……かもしれません(笑)。

 アイルランド政府観光庁は、毎年TVコマーシャルをこういった国々で流していますが、日本ではこういうCM見たことがないな~。冬にしか帰省しないからかも(-_-;)。

 今年のアイルランドコマーシャル、アメリカ用、ドイツ用、フランス用です^^。言葉が違うだけで内容は全く同じなのですが、やはり言葉が違うとなんとなく雰囲気も変わりますね(^^;。

●USA向け


●ドイツ向け


●フランス向け




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# by UisceK | 2017-06-03 05:58 | アイルランド・よもやま話 | Comments(0)
Good care takes the sting off bad luck.

普段から慎重さを心掛けることで、起こりうる不幸を軽減することができる。

(アイルランドのことわざ)

やはり自分の身を守るには、日頃からの注意などがあるのかもしれません(運もありますけどね……💧)

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# by UisceK | 2017-05-28 00:48 | アイルランドのことわざ | Comments(0)
 今月の初めにスイスでアイリッシュハープによる、アイルランド伝統音楽のワークショップがあったので参加してきました!

 スイスのドイツ語圏でのワークショップだったので、参加者はほとんどドイツ語話者であろう……と思っていたのですが、イタリアかもしくはスイスのイタリア語圏から何十人もの参加があり、急きょイタリア語、ドイツ語での同時通訳付きのワークショップになりました。(◎_◎;)
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 一応初心者~上級者まで対象だったのですが、小学生ぐらいの子はすでに最初の5分でついていけないことが分かり(言葉の問題もあったと思います…)、1/3が違う部屋でグループレッスンしていたようでした(多分アイリッシュミュージックではない講座になったのではないかと(^^;)。

 それでも参加者が20人ぐらいいて、楽器も膝に乗せられるサイズのもの(27弦ぐらい?)から、アイリッシュハープのフルサイズ(34弦)、そしてそれでも数が足りず、グランドハープも何台か出動していました(笑)。

 参加者の中でたまたま一番体(も年齢も)が大きかった(?)ので、グランドハープでアイリッシュハープのワークショップに結局参加することとなった私でしたが、偶然にも私が持っているモデルと同じペダルハープがあたってしまいました――!
 毎日家で弾いている型の楽器なので、やりやすかったです(笑)。
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 ワークショップはデアヴィル・フィネガン先生(Dearbhail Finnegan)。今回初めましての先生です。ダブリンの隣の州ミース(Co.Meath)のご出身、ということはアイリッシュハープ奏者なら、誰でも一度はお世話になるアイルランドの吟遊詩人オカロラン(O´Carolan)と同郷ということですね^^。

 有名なアイリッシュハーパーの方たちで、去年お会いしたリーシュ・ケリー氏(当時のブログ→コチラ)と全く違う雰囲気の方がデアヴィル先生で、私個人の印象ですが、リーシュさんはクール系でカッコいい演奏をされるのに対し、デアヴィル先生は柔らかい、優しい音で奏でられる感じ……かな?

 ダンス音楽の一つ『ジグ』が課題だったので、さらっておいて良かったです。たまたまさらっていた曲が2つほど出てきたので(^-^;。主に習ったのは『Three little drummers(直訳/3人のリトルドラマーズ)』と装飾音、トリプレットの練習に『Bag of spuds(直訳/じゃがいも袋)』をしたのですが、『Bag of spuds』はジグではなくて、違うダンス音楽のリール(Reel)なんですけど……(リールの練習はしなかった💧)。

(参考)Three little drummers


(参考)Bag of spuds


 印象的だったのは、先生が何度も「アイリッシュ伝統音楽は、耳で聴いて覚える方式で伝承されるのが普通で、楽譜は使わないのが常識。便宜上楽譜を残すことはあるけど、それはメモ程度の役割で、本当にちゃんとしたアイリッシュ伝統音楽を学ぶならば、ちゃんと実際にアイルランドの地でちゃんとアイルランドの伝統を知る教師から学ばなければ、ちゃんと身につきにくい」とおっしゃっていたことでしょうか。

 確かに楽譜通りに自分の知らないアイリッシュ音楽を弾いても、本当の曲想は全く異なることはよくあると思います。だからクラシックハープの先生が、生徒への教材で「アイリッシュミュージックは単純で簡単だから」と課題に与えるのを見ると違和感と切なさを覚えます(-_-;)。

 あと面白いな、と思ったのは先生が「動画を最初に見て曲を学ぶのはいいけど、ハープ奏者のは見ちゃダメ!」とおっしゃったこと。ハープ奏者の演奏を最初に聴いてしまうと、そのイメージで固まってしまい、自分自身の曲にオリジナリティがなくなるからだそうです。聴くならフィドル(バイオリン)とかアコーディオンとか、パイプ(イリアンパイプ)などの楽器がおススメよ!とおっしゃっていました。まあ、ティンホイッスルとか、要するにハープ以外ということなのでしょう(^^;

 
休憩なしの2時間半のワークショップだったのですが、あっという間に終わったという感じでした。とても楽しかったです♪
最後に参加者からのリクエストで、デアヴィル先生、何か弾いて!ということになり、『ブライアン・ボルーのマーチ』を弾いてくださり、お開きとなりました。

 またお会いできると良いな~。


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# by UisceK | 2017-05-23 00:29 | Irish Harp | Comments(0)