エール備忘録 -Ireland かわら版- eirememo.exblog.jp

アイルランド関連記事の備忘録及び愛蘭土のもろもろ・・・


by UisceK
プロフィールを見る
画像一覧
カレンダー
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30

リラの花咲くころ

 この時期になると、庭木や自然の中で様々な植物が花開いて、カラフルな季節になってきました。アイルランドに来て日本よりもよく見かけるな~と思った庭木の一つにリラ(ライラック)の花があります。
f0146672_03121165.jpg
 濃い紫や白いものなどもありますが、私はこのライラック色(?)のリラが好きで、以前住んでいた家の近くの散歩道にある、あるお宅の庭にこのリラの花が見事に咲いていたのを思い出します。

 夫と散歩していた時に「リラがきれいな季節だね~」と言うと、唐突に歌いだした彼。この歌でしたが、日本では花が違うような(・_・;)。
          
 歌のタイトル『Wenn der weiße Flieder wieder blüht』の“Flieder(フリーダー)”はドイツ語で“ライラック/リラ”の意味で、直訳すれば『白いリラの花がまた咲くころ』で、ご存じ日本で『すみれの花咲くころ』としてよく知られている曲です。
オーストリア発ドイツ語のこの歌が、フランスでそのまま『
Quand refleuriront les Lilas blancs (白いリラの花が咲くころ)』歌われるようになりました。
 
 連れ合いに「日本の歌の訳では、花はライラックではなくて、“すみれ”なんだけど」と言うと、夫に「春に咲くのが一緒なだけで、全然違う花やん!」と突っ込まれてしまいました(笑)。
         
 そこでちょっと調べてみると――。
 
 この歌がフランスで流行っていた当時、宝塚歌劇の演出家で、フランスに昭和3年から2年間留学していた白井
鐵造氏が、この曲を持ち帰り、昭和5年に上演された宝塚歌劇のレビュー「パリ・ゼット」で使用したのだとか。
リラの花はおそらく日本では一般的ではなかったからか、日本人なら誰でも知っているスミレの花に変えて、『すみれの花咲くころ』となったそうです。

 歌がヒットしすぎて、宝塚歌劇のテーマ曲(?)みたいになっていますが(笑)、宝塚市の市花もスミレなので、さらに日本人の私たちにとっては、リラよりすみれのイメージ強し……

 宝塚市のマンホールも、やっぱりスミレ(笑)。←日本に帰省して、家族に会いに必ず行く町なので、ついでに撮ってみました^^
f0146672_03121691.jpg
 いつも季節の悪い時期に日本に帰国するので、いつか「リラの花咲くころ」に日本へ帰省したいな~、と思う私でした。



[PR]
# by UisceK | 2017-04-21 00:11 | アイルランド・よもやま話 | Comments(0)

ジグ・ジグ・ジグ!

 来月あるアイリッシュハープのワークショップに参加することになっているのですが、テーマがアイリッシュダンス音楽の一つであるジグ(Jigs)。アイルランドのダンスミュージックは主に、このジグとリール(Reels)、そしてホーンパイプ(Hornpipes)があるのですけど、あまりアイリッシュダンスミュージックを弾いていない上に、ジグのレパートリー(というかなんというか)は数えるしかありません(-_-;)。

 何も知らないとワークショップで恥をかくし、せっかくのレッスンが勿体ない!ので焦って(今さら)ジグをよく聴いています。弾くのはまあスリップジグを5曲ぐらいをとりあえず、ちゃんと弾けるようにしておこう……ぐらいが精いっぱいです、音楽院のペダルハープのレッスンに夏まで追われているので……💧

 ジグは、私が先生に習ったことの聞き覚えですが、ジグでも緩やかな感じで伝統的に女性がソフトシューズもしくは素足で踊るタイプであったものは、『スリップジグ』(Slip jigs)とか『シングルジグ』(Single jigs)とかとも呼ばれているのだそうです。
通常のジグは『ダブルジグ』だったと思います――。

スリップジグってこんな感じのダンス^^。


スリップジグの中で、私が習っていた曲で一番好きなチューンの一つが『The Streets of Dublin(ストリート・オブ・ダブリン)です。先生が自分のアレンジをそのまま教えてくださったのですが、カッコいいアレンジで今も忘れずに覚えている、数少なーい曲です💦

The Streets of Dublin (違うアレンジ版)




[PR]
# by UisceK | 2017-04-16 00:45 | Irish Harp | Comments(0)
 もうすぐイースター(復活祭)ですね!今年は4月14日(金)が“グッドフライデー(聖金曜日)”で日曜日がイースター、翌日月曜日の4月17日がイースターマンデー(Easter Monday)で祝日。

 他のヨーロッパの国の多くがグッドフライデーの金曜日も祝日なのですが、アイルランドは基本普通の日なので出勤しないといけないのですが(学校はどちらにせよ、イースター休暇で休みだと思います……)、休暇をとって旅行へ行ったりする人は多いようですね☆彡

 毎年この聖金曜日の日には、お酒を購入したりパブで楽しんだりすることができなかったのですが、法改正で来年2018年からはお酒販売・購入OK!になる――方向で国が検討しているそうです。
 敬虔なカトリック教徒が多かったアイルランドも、生活の仕方、考え方が大きく変わり、90年続いたこの伝統(?)意義に、ここ近年はクエスチョンマークがつくようになってきていたようですが(そういえば過去ブログにも、聖金曜日にパブオープンのこと書いていました)、そういった流れもあるのかもしれません。

 それでなくても、年々パブなどへ出かける人が減って今までアイリッシュの間では考えられなかった「家飲み」する人たちも今はいる時代、パブとお酒産業を守る(1日余分に解禁したところで、大影響を得られるのかは分からないですが…(^^ゞ))という意味もあるのかな~。
f0146672_16334577.jpg

[PR]
# by UisceK | 2017-04-11 00:32 | News from アイルランド | Comments(0)
 今日2016年の国勢調査の結果が色々と出ていましたね🎆
どれどれ……現在のアイルランドはどんな感じなのかしらん~、と見てみると
昨年4月現在で、アイルランドの人口は476万1865人。もうすぐ500万人じゃないですか(*_*)(私がアイルランドに来た1998年は、確か300万人ぐらいだったです)

 アイルランドの平均年齢は37.4歳。日本は何かで見た数字(オフィシャルではないと思いますが)では昨年の平均年齢は46.2歳とあったので、日本はかなり姐さん、にいさんたち先輩(→ものは言いよう)が多いのですね(笑)。
とはいえ、2011年の国勢調査ではアイルランドの平均年齢は36.1歳だったそうなので、アイルランドも高齢化の波が迫る――???

 そして在住外国人といえば、全人口の11.6%が外国人ということで10人に1人が海外出身者。昔に比べるとかなりコスモポリタンになりましたものね★
 特に多いポーランド人は122,515人だったそうです。英国出身者が103,113人。

 もっと詳細が自分で見たい!という方はこちらのHPまで^^→コチラ

[PR]
# by UisceK | 2017-04-06 03:28 | News from アイルランド | Comments(0)
 アイルランド南部コーク州(Cork)には、コーヴ(Cobh)という小さな町があります。
f0146672_05011660.jpg
 本当に小さな町で10分で町一周してしまうような所ですが💧、タイタニック号が大西洋を渡ってニューヨークへ向けて処女航海を始める前に、最後に寄港した町であることから、有名な町でもあります。
f0146672_05013698.jpg
タイタニック博物館があったり、タイタニック号ゆかりのものを感じさせるものが、あちらこちらにあるコーヴなのですが、この町を通りかかるたびに気になる像がありました。
f0146672_05011049.jpg
 お母さんと二人の息子たち???……と長年思っていたのですが、実は女性はこの二人の男の子のお姉さんで、3人で船でアメリカへ移住した子どもたちなのだそう。

 なぜ多くの老若男女がアイルランドから新天地アメリカへ移住したのに、この少女と少年たちが像になったかといえば、1892年にニューヨークに新しく開設された“移民の島”ことエリス島(Ellis Island)移民局で、1番最初に上陸・登録されたのがこの少女だったからだといいます。
 当時本当は17歳半だった少女、アニー・ムーア(Annie Moore)ですが、数年前にすでに米国へ移住した両親が船の運賃を少しでも安く抑えるために、年齢を15歳だと偽って乗船させたと聞きました(^^;。

 今は飛行機で簡単にどこでも行ける世の中ですが子どもたちだけで、船の長旅をして未知の国へ行くってなんだか凄いな……と思いました(私は何も考えずに?アイルランドに単身渡航してしまったので(◎_◎;))。

 やはり異国での暮らしは色々と大変だったようで、ドイツ人の旦那さんとの間に11人の子宝に恵まれたものの、アニーは心臓病で50歳で亡くなります。
 のちに彼女のお墓が2008年に移されて、式典が行われたときは当時まだ大統領になる前だったオバマ前大統領からの手紙が、墓前で読まれたりしたのだそうです。

 今もアメリカやらカナダ、オーストラリアなどに移住するアイルランドの若者は多いですが、アニーは飛行機で一気に海外へ行ける現在の状況を見て、どういう感想を持つのでしょうか^^。
f0146672_05012340.jpg
© UisceK All Right Reserved
[PR]
# by UisceK | 2017-04-01 05:29 | Comments(0)
It's a long road there's no turn in.

脇道や横道がない、永遠に続く長い道はない。
(今の状況がどんなに悪かったとしても、いつか流れが良い方へ変わる)

(アイルランドのことわざ)
f0146672_23355063.jpg
© UisceK All Right Reserved
[PR]
# by UisceK | 2017-03-27 00:35 | アイルランドのことわざ | Comments(0)

アルハンブラの想い出

 最近ペダルハープ(グランドハープ)で習った曲に、『アルハンブラの想い出(Recuerdos de la Alhambra)』があるのですが、最初楽譜を見てハープでどう弾くのだろうと悩みました(◎_◎;)。
f0146672_23335336.jpg
右手が同じ音の連打……。もともとギターの曲なのでギターだと容易にできるのかな~と思いつつ、アイリッシュハープで弾いている動画はないか探してみましたが、南米のハープアルパで演奏されている動画がたくさん出てきました。
曲的に、トレモロが似合う楽器は同じハープの仲間でもアルパの音色が一番な気がします。
でも、弦の数がほぼ同じフルサイズのアイリッシュハープ(34弦~)であれば弾けるのかな。調号が時々頻繁にあるのでそこは難しいかもしれないのですが、また時間がある時にアイリッシュでも弾いてみようと思います――。


さて、この楽譜をオンラインで購入した時に、グランドハープでどう弾くかの指南書がついてきました(笑)。
f0146672_23335825.jpg
アルパやギター(も?)では右でひたすら同音のトレモロを繰り返して演奏するようなのですが、このバージョンでは、左の親指も連打に参加している感じ。
ちなみにハープ版編曲者であるご本人が動画で演奏を披露されていますが、何と彼は禁断(!)の小指まで使って弾いているのでびっくりしました……。(ハープでは普通小指は使用しない)。



[PR]
# by UisceK | 2017-03-22 00:13 | Irish Harp | Comments(0)
That's the Irish all over - they treat a joke as a serious thing and a serious thing as a joke.

周りはアイッリシュだらけだ……こいつらは冗談をマジメに取り、深刻なことをジョークにしてしまう。

(アイルランド人劇作家 Sean O'Casey)

今年のSt. Patrickの日は、この履きすぎて疲れた感いっぱいのレプラコーン靴下をはいてお祝いしようと思います(笑)。
f0146672_23210093.jpg

[PR]
# by UisceK | 2017-03-17 00:20 | アイルランド・よもやま話 | Comments(0)

また飲んでる。

 もうすぐ聖パトリックスデーだから……ベイリーズで前祝い(笑)。
ちなみに私はグラスに1/4しか飲んでいません。残り全部飲んだのだれや~!!!
f0146672_22244922.jpg

[PR]
# by UisceK | 2017-03-13 00:04 | アイルランド・よもやま話 | Comments(0)

た、高いっ!

 知人の誕生日祝いでスイスのホテル内のレストランで、結構気軽にオーダーしたギネス。アイルランドで見たことがないタイプで、ちょっとオシャレなボトルとカクテルグラス?とりあえずパイントグラスではないグラスに入って出てきました(◎_◎;)。
f0146672_04315713.jpg
 ドリンクメニューがなかったのですが、国が国だけにいくらぐらいだろうとみんなで戦々恐々としていたら、お会計の時に見た数字……『Guinness 20CHF(ギネス 20スイスフラン)』(*_*)
 この小さなボトルのギネス(ダブリンで醸造されたとは書いてありましたが)で約19ユーロ(≒2250円)!ショックすぎてギネスの味を忘れました……。

[PR]
# by UisceK | 2017-03-08 00:08 | 欧羅巴紀行 | Comments(0)