車で行く、イギリス南部の旅(4)~コーンウォール編
今度訪れたのはコーンウォール(Cornwall)。
コーンウォールはケルト文化が息づく地域で、イングランドやウェールズのように独立したコーンウォール文化があります。
ケント州では見かけなかった、アイルランドでもお馴染みのケルトクロスをよく見かけました。
(参考)ケルティック・クロス (画像はアイルランドで撮影したもの)
観光客に人気の村の一つで、イースターの頃から夏休み中ぐらいまでは、人・人・人でごったがえします。リゾート化するというか(^^;。
連れ合いが「こんな小さな村にたくさんの人が駐車料金やホテル、買い物、レストランでたっくさんお金落としていってくれるから、村人はうはうはだろうね!」と言っていたのですが、いえいえ、これは繁忙期だからで冬とかだとゴーストビレッジ化するのではないかしら……ビーチリゾートの村に計2年ほど住んだことがあるので、ふと大昔に経験した“リゾート地”での暮らしを思い出してしまいました。
漁港なので、新鮮な海産物がたくさん売られていました。日本の漁港みたいですが、さらにカラフルなイメージかな?
その場ですぐに魚介類を食べさせてくれるバーやレストランがあったりで、大盛況♡
私たちはそのフレッシュなシーフードを待つ長蛇の列に恐れをなして、コーンウォール発祥だといわれるコーニッシュ・パスティ(CornishPasty)をいただきました。パイのような感じなのですが、中には牛肉や野菜、魚など色々な具が入っているのでケーキやお菓子というより、スナック、もしくはお昼ご飯といっても良いかもしれません。
夫はオニオンとネギ入りパスティを、私はHaddock(ハドック。和名コダラ)という北大西洋でよく獲れる魚入りのパスティをランチに美味しく食べました♪大きくてたくさん具が詰まっていたので、夜までお腹がすきませんでした――!
また、イギリスといえばファッジ。コーニッシュ・ファッジ(Cornish Fudge)も存在しているようで、ファッジ専門店もありました。ファッジはキャラメルみたいなのですが、粘着力がなくて歯にくっつかないキャラメル…みたいな感じです。
甘党の方は好きな味ではないでしょうか。私は甘い物はあまり得意ではないので、みているだけで満足しました(笑)。
なんだか海や景色よりも、食い気ばかりで終わったコーンウォールの一日旅だったような(^^;
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